Mustard
2回目の観劇。
「Mustard」
Tarragon Theatre にて。
2016のシーズンに一度上演されている、再演戯曲。当時Tarragon theatre内のアワードでいくつか賞をとったらしいです。
あらすじとステージ写真にひかれて観に行ってきました。
レンガ造りがすてき。
ネットでチケットを購入しようと思ったらなぜかできなかったので、当日券を買いに。公演一時間くらい前に行ったらRASH Ticket(格安当日券のこと)を買えました。正規の値段の半分以下です。貧乏人には本当にありがたいシステム…。
この劇場の中はロビーは小さいものの、MainspaceとExtraspace二つのステージがあって、barスペースももちろんありました。


MustardはExtraspaceで。キャパは150くらいかなあ。
on timeで始まりました。
結論から言いますと、、、
めっちゃ面白かった!!!!!!!!
粗筋はThaiという女の子のベッドの下にMustardという妖精?クラウン?が住んでいる。それはヘンテコな恰好をしたおじさんである。(「Mustard」のPhotogalleryに載ってます)
小さいころからThaiの話し相手になっていて、Thaiにしかその姿は観ることができない。
Thaiは16歳。少々やんちゃなお年頃。夜中に窓から抜け出したり彼氏と無断で泊まりに行ったり。原因はお母さんのアルコール依存症。
お母さんはお父さんと別居していて、Thaiとは言い争いばかりだ。そのたびにMustardはThaiを慰める。
ある日いつものようにThaiとお母さんが言い争いをして、Thaiが出て行ってしまう。お母さんは酒を飲み、絶望して睡眠薬で死のうとする。Mustardはその光景を見ているんだけど、止めようとしてもお母さんはやはり気づくわけがない。ありったけの身振り手振り大声で何とか止めようとした瞬間、突然Mustardの姿がお母さんに見えた!
びっくり仰天のお母さん(そりゃそうだ…)。「あんた誰!?警察呼ぶわよ!!」といった感じではちゃめちゃな物語が始まります。
ありきたりといえばありきたりな始まりだけど、Thaiが彼氏にプロポーズする瞬間にMustardがやんや言ったり(彼氏には当然見えない)、Mustardとお母さんがデキそうになったり。
そして、Mustardを連れ去ろうとする謎の男二人組がいたり。
英語はもちろんあまり理解できなかったけど、とても分かりやすいストーリーで大好きでした。日本でもやってくれないかなあ。台本ほしいな。
ただ面白いコメディなだけではなくて、話の組み立て方が絶妙。最後はほんのりしんみりと。
Mustard役の俳優さんがほんとによい‼カナダでよくコメディをやられてるインド系カナディアンの方らしい。
MustardはThaiのお父さんに似ている、という設定。途中お父さんが現れるシーンがあるんだけど、それもこの方が演じていて。その演技のギャップもたまらなかったです。
そして…めっちゃおもしろかったーとSNSに書き込んだからなんとご本人から返信が来た。
しかも日本語で。わざわざ翻訳サイトを使って返信してくれたみたい。まじか。SNSすごい…。
Thai役の子もお芝居うまい上にめっちゃかわいい。結構売れっこな子のよう。
もう一度見たいなあと思える素敵な舞台でした。
話は変わって。
こちらの劇場に足を運ぶようになって思ったのは、こちらは劇場が半年~1年の運営をまとめてプロデュースしていること。日本のように劇団が劇団ごとに公演計画をたてて劇場を借りてチラシを作って…というのではないみたい。もちろん劇場にもよるだろうけど。
お客さん的にはとてもわかりやすくてわたしは好み。この統一されているビジュアルも好き。
もっと英語が流暢になったら、theatreのbarとかで働きたいなあ。。。

良いお芝居をみると、ビールが飲みたくなります。

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